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USAのリップル・ミュージックから、CD+DVDの2枚組でのリシュー。リーフ・ハウンドはブラック・キャット・ボーンズ(BCB)の後進バンドで、BCBの「バーベド・ワイアー・サンドイッチ」リリース後にまずピート・フレンチ(ex.ブルーニング・ホール・サンフラワー・ブルース・バンド(BHSBB),etc)が加入、フォガット加入のために脱退したロッド・プライスに代わって、同じく元BHSBBでフレンチの従兄弟のミック・ホールズが加入後、リーフ・ハウンドに改名した。本作は、タイトル通り12年7月27・28日に東京のフィーヴァーで行われた来日公演を収録したライヴ音源＆映像で、13年にキャプテン・トリップから限定アナログLPでリリースされていた。メンバーは、フレンチ(ex.アトミック・ルースター,カクタス,ランディ・パイ,etc)、ルーク・レイナー、ピーター・ハーバート、ジミー・ロウランドの4人編成で、フレンチと松谷健(キャプテン・トリップ主宰)の共同プロデュース。DVDが11曲、CDが7曲収録で、フレンチとレイナーがいた07年再編セカンド「アンリーシェッド」と、70年ファースト「グローワーズ・オブ・マッシュルーム」の曲が概ね半々でセレクトされていて、全体にヘヴィでノリがよくて素直にカッコいい。フレンチのシャウト・ボーカルは健在で、重厚なブルージー・リフを基調としたレイナーのギターも流暢に炸裂していて、パワフルにドライヴするリズム隊も申し分ない。ギターが少し優等生的過ぎて、もっと不良っぽいほうがよかったかもという印象もあるが、全体に雰囲気は十分で往年のファンは勿論、ハード・ロック愛好家ならまずもって楽しめるだろう好ライヴ映像＆音源と思う。DVDはNTSC/R0で、普通にDVDプレイヤーで観れる。
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輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Psyche / Jewel-case CD+DVD(2013 NTSC/R0) / Ripple/USA)
Pete French(vo)
Luke Rayner(g)
Peter Herbert(b)
Jimmy Rowland(ds)
Producerd by Pete French & Ken Matsutani
収録曲目
(Disc1/CD):
01.Barricades
02.Freelance Fiend
03.Work My Body
04.Stop, Look And Listen
05.With A Minute To Go
06.One Hundred And Five Degrees
07.Evil
(Disc2/DVD):
01.One Hundred And Five Degrees
02.Work My Body
03.Stop, Look And Listen
04.Freelance Fiend
05.Man With A Moon In Him
06.With A Minute To Go
07.Barricades
08.Breakthrough
09.Growers Of Mushroom
10.Evil
11.Stagnant Pool
