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LES VARIATIONS/Nador (1970/1st) (レ・ヴァリエシオンズ/France,Morocco,Italy)

ドイツ/EUのエクリプス・レコードから、67~72年の5枚のアルバム未収シングル両面10曲、別ヴァージョン1曲、未発表ライヴ1曲の計12曲をボーナスで加えてのリシュー。レ・ヴァリエシオンズは、モロッコ系のジョー・レブ、マルク・トバリ、イサーク・ジャッキー・ビトン、イタリア系のジャック・グランデが66年にパリで結成したグループで、本作は69年にフランスEMI傘下のパテからリリースされたファースト・アルバム。メンバーは、前述のレブ、トバリ、グランデ、ビトンの4人編成を基本に、曲によってミック・フォーリーのピアノ、ヨーゼフ・ベレビのダブルカ(タブラ)が適時入る。概ね、クリームやジミヘン辺りのサイケ感を基調としたブルージー・サイケ・ハード方面で、アフロの香りが少し入ったB級ブリティッシュ・ハード的サウンドというか、英語ボーカルということもあってフレンチ色は薄い。その意味では、例えばラヴ・マシーン辺りにも通じるスタイルだが、もっと洗練されていてわりとハード・ロックのど真ん中というか、フランス&アフリカ絡みでは珍しいタイプかも知れない。ヤンチャ感十分のシャウト・ボーカル、下品なワウを交えたファズ・ギター、わりとタイトなベース、ドカスカなハード・ロック然としたドラムによるアンサンブルは素直にカッコよく、サイケ・マナーの強いブルージーなギター・リフ中心の楽曲と、ハード・ロック・マナーの強い演奏のマッチングも上々。時折見せる南米ノリ的なヨレやイモっぽさも、荒っぽいが踏み外し過ぎずでB級感を担保したままGS的でキャッチーな味わいを生んでいて、全体に漂う適度な不良感も含めサイケ&ハード系愛好家ならまずもって楽しめるだろう好盤と思う。ボーナス群も本編同様に楽しめる。

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輸入盤
(Blues Hard/Psyche,Blues / Jewel-case CD(2018) / Eclipse/German,EU)

LES VARIATIONS/Nador (1970/1st) (レ・ヴァリエシオンズ/France,Morocco,Italy)

価格:

2,480円 (税込)

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LES VARIATIONS/Nador (1970/1st) (レ・ヴァリエシオンズ/France,Morocco,Italy)

Jo Philippe Leb(vo)
Marc Tobaly(g)
Jacques Grande(b)
Isaac Jacky Bitton(ds,per)
Mick Fowley(p)
Youssef Berrebi(dabourka)

Produced by Unknown


収録曲目
01.What A Mess Again
02.Waiting For The Pope
03.Nador
04.We Gonna Find The Way
05.Generations
06.Free Me
07.Completely Free
08.Mississipi Woman
09.But It's Allright

bonus track:
10.Come Along (alternative version 1970)
11.Spicks And Specks (single 1967)
12.Mustang Sally (single 1967)
13.Come Along (single 1969)
14.Promises (single 1969)
15.What's Happening (single 1969)
16.Magda (single 1969)
17.Down The Road (single 1971)
18.Love Me (single 1971)
19.Only You Know (And I Know) (single 1972)
20.I Was Down (single 1972)
21.I Was Down (live In Saint Gratien 1971)

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