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GRAHAM COLLIER/British Conversations (1975/Unreleased) (グラハム・コリアー/UK,Sweden)

UKのマイ・オンリー・デザイアー・レコードから、限定ペーパースリーヴでのリリース。見開き紙ジャケ仕様。グラハム・コリアーはノーサンバーランド州タインマス出身のベーシスト兼コンポーザーで、軍楽隊を経てボストンのバークリー音楽大学に入学、63年にイギリス人初の同校卒業生となって帰国、以後はセプテット、セクステット、ミュージック等々、自身のグループを率いて活動したブリティッシュ・ジャズのビッグ・ネーム。本作は、75年2月27日にストックホルムのカルチャーハウスで行われた、スウェーデン・ラジオ・ジャズ・オーケストラ(SRJO)との共演ライヴ音源で、スウェーデン・ラジオの番組「ライヴ・イン・コンサート」放送用の初出未発表発掘音源盤。メンバーは、指揮、作曲、アレンジのコリアー、トランペット&フリューゲル・ホルンのハリー(ハロルド)・ベケット、ギターのエド・スペイトと、16人のSRJOの総勢19人編成、プロデュースはボッセ・ブロバリ。概ね、エレガントで耳触りの柔らかいジャズ・オーケストラ方面のサウンドで、隠れ主役のツイン・ベース(ウッド&エレキ)を軸としたジャズ・ロック感内包の演奏、シンフォニック構成のプログレ調アレンジが、ユーロ・ジャズ調のゆったりとしたくぐもり感や、遠くで鳴ってる感じの夕暮れ的郷愁感に収束。SRJOのアンサンブルは上等かつ重厚で、ベケットとスペイトの2人のソリストのハマりもよく、楽曲の美しさと演奏のカッコよさがいい塩梅で交叉する、非常に的を射たサウンドスケープを堪能出来る。適度なツカミ感の導入部から、アンバーな空気感を担保しつつ、ラストのジャズ・ロック調の炸裂までジワジワと盛り上がる、50分強を飽きずに楽しめる好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Jazz,Jazz Rock / Paper-Sleeve CD(2021) / My Only Desire Records/UK,EU)

GRAHAM COLLIER/British Conversations (1975/Unreleased) (グラハム・コリアー/UK,Sweden)

価格:

2,880円 (税込)

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GRAHAM COLLIER/British Conversations (1975/Unreleased) (グラハム・コリアー/UK,Sweden)

Graham Collier(conduct,compose,arrange)
Harry Beckett(tp,fl-hrn)
Ed Speight(g)

The Swedish Radio Jazz Orchestra:
Arne Domnerus(sax,clnt)
Claes Rosendahl(sax,fl)
Lennart Aberg(sax,fl)
Erik Nilsson(sax)
Americo Bellotto(tp,fl-hrn)
Bertil Lovgren(tp,fl-hrn)
Jan Allan(tp,alt-hrn)
Hakan Nyqvist(tp,fl-hrn,fr-hrn)
Lars Olofsson(tb)
Sven Larsson(tb,tuba)
Rune Gustafsson(g)
Bengt Hallberg(p)
Georg Riedel(d-b)
Stefan Brolund(el-b)
Egil Johansen(ds)

Produced by Bosse Broberg


収録曲目
1.British Conversations:
I.Red Sky In The Morning
II.Clear Moon
III.Halo Round The Sun
IV.Red Sky At Night
V.Mackerel Sky

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