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ROBERTO CACCIAPAGLIA/Sei Note In Logica(LP+CD) (1979/2nd) (ロベルト・カッチャパーリア/Italy)

ロシアのミルミア・ミュージックから、限定アナログLP+本編のアコースティック・ヴァージョンを収録したボーナスCDの2枚組でのリシュー。180重量ヴィニール使用のLP盤でオビ付、01年イタリア・プロパー盤CDのリマスター音源(00年のカッチャパーリア本人による)を使用していると思われ、ボーナスもプロパー盤と同じ。ロベルト・カッチャパーリアはミラノ出身のピアニスト兼コンポーザーで、ミニマル・ミュージックや前衛音楽、電子音楽畑を中心に75年頃から活動を開始し、80年以降はTV音楽やCM、オペラ方面等も幅広く手掛けている。本作は79年にイタリアのフィリップスからリリースされたセカンド・アルバムで、邦題は確か「順番通りの6つの音」。ピアノ、弦楽器、管楽器によるミニマル・フレーズを基調とした空間に、フェイズ・パターンをズラしたエレクトロニクス、電子音、人声等を鏤めた独特のミニマル音響を展開しており、この引き締まった浮遊感は、例えばスティーヴ・ライヒとフィリップ・グラスを足して割ったような印象。全体に、くぐもった雰囲気の音色でメロディアスな哀愁があり、嫌味のないエレガントさも含め優れて瞑想的で非常に心地好く、70年代のフランコ・バッティアート的な佇まいも感じられる。ライヒ&グラス系の反復ピアノ&オーケストラに、コラージュ的な電子音や人声がオン・リズムで飛び交う様はともかくも面白く、フレーズの美しさや盛り上がりの昂揚感、静と動のダイナミズムも十分に上質で秀逸。ミニマル+エレクトロニクス+チェンバー・ミュージック方面の音響系アルバムとして、確実に空気の色と時間の流れが変わる文句なしの大好盤と思う。素晴らしい!。(CDは未梱包のまま封入されておりますので、盤傷/スレ等は予め御了承下さいませ)

輸入盤/限定プレス/デッドストック入荷
(Progressive/Minimal,Electronics,Chamber / 180g Vinyl LP+CD(2013 '00Re-master) / Mirumir/Russia)

ROBERTO CACCIAPAGLIA/Sei Note In Logica(LP+CD) (1979/2nd) (ロベルト・カッチャパーリア/Italy)

価格:

2,980円 (税込)

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ROBERTO CACCIAPAGLIA/Sei Note In Logica(LP+CD) (1979/2nd) (ロベルト・カッチャパーリア/Italy)

Roberto Cacciapaglia(electronics,kbd,etc)
Ensemble Garbarino(orchestra)
Elfirde Demetz(vo)
Alexandra Althoff(vo)
Cettina Cadelo(vo)
Eloisa Francin(vo)

Produced by Claudeo Dentes


収録曲目
(LP):
1.Sei Note In Logica Parte I
2.Sei Note In Logica Parte II

(CD/bonus):
1.Sei Note In Logica Parte I (Acoustic Version)
2.Sei Note In Logica Parte II (Acoustic Version)

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