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UKのゴンゾ・マルチメディアから、DVD+CDの2枚組でのリシュー。スティーヴ・ヒレッジはロンドン出身のギタリストで、プログレ系リスナーには何よりゴンクでの活動で知られていると思うが、アザッケル(ユリエル)、カーン、システム7の他、ソロ活動でも名を馳せるカンタベリー・ロックのビッグ・ネームの1人。本作は、タイトル通り79年2月28日にヒレッジの母校のケント大学で行われたライヴ映像＆音源を収録したもので、08年のUKヴォイスプリント盤とほぼ同内容。メンバーは、ヒレッジ、ミケッテ・ジラウディ、デイヴ・スチュワート、ジョン・マッケンジー、アンディ・アンダーソンの5人編成。デイヴ・スチュワートはティム・ブレイク等のエンジニアも務めたギタリストで、エッグやブルーフォードのキーボーティストではない。基本的には、この後「オープン」のレコーディングで中心となるメンバー達によるライヴで、「フイッシュ・ライジング」から「グリーン」までの収録曲中心のセレクト。ほとんど同じメンバーでの演奏が「ライヴ・ヘラルド」にも収録されているが、概ね期待通りのヒレッジ流スペイシー・ファンク・プログレを展開していて、濃密でノリのよい演奏を堪能出来る。これだけの繊細かつ流暢なギター・サウンドをライヴで再現出来るというのは、やはりとても凄いことで、全体の演奏にはPAの関係もあってか少し荒っぽさも感じられるが、正しくサイケなサウンドは耳触りがよく心地好さも十分。キャッチーな楽曲とプログレ然とした複雑なアレンジ、弾けた演奏が素直にカッコいい好ライヴ映像と思う。NTSC/R0なので、普通にDVDプレイヤーで観れる。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Psyche,Jazz Rock,Canterbury / Jewel-case DVD(NTSC/R0)+CD(2013) / Gonzo/UK)
Steve Hillage(g,vo,syn)
Dave Stewart(g,vo)
Miquette Giraudy(syn,vo)
John McKenzie(b,vo)
Andy Anderson(ds)
Producerd by Unknown
収録曲目
(DVD):
1.Salmon Song
2.Unzipping The Zype
3.Hurdy Gurdy Man
4.1988 Activator
5.Unidentified (Flying Being)
6.It's All Too Much
bonus track:
7.Radio
8.Light In The Sky
9.Interview 2006
(CD):
1.Salmon Song
2.Unzipping The Zype
3.Hurdy Gurdy Man
4.1988 Activator
5.Unidentified (Flying Being)
6.It's All Too Much
bonus track:
7.Hurdy Gurdy Glissando (live 1977)
8.Electrick Gypsies (live 1977)
