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HANIA RANI/On Giacometti(オン・ジャコメッティ) (2023/4th) (ハニャ・ラニ/Poland)

国内のコアポートから、日本盤オンリー・ボーナス1曲を加えてのリリース。ハニャ・ラニはポーランドのグダニスク出身のピアニスト兼シンガー・ソング・ライター(SSW)で、フレデリック・ショパン音楽大学でピアノを学んだ後、チェリストで幼馴染のドブラヴァ・チョヘルとのデュオ・ユニットで15年にデビュー、映画音楽や舞台音楽も手掛けながら、19年にソロ活動も始めた。本作は、23年にUKのゴンドワナ・レコードからリリースされたソロ名義サード・アルバムで、ライナーは大西穣、邦題は「オン・ジャコメッティ」。メンバーは、ピアノ、シンセ&キーボード、プロデュース兼任のハニャを軸に、2曲でドブラヴァのチェロが入る。タイトル通り、スイス生まれの彫刻家アルベルト・ジャコメッティとその家族を取材した、スザンナ・ファンツーン監督のドキュメンタリー映画のサウンドトラックでとして制作された作品で、イーノ&バッドの「鏡面界」方面の美しいピアノと、ノイズ的ニュアンスを帯びた淡いシンセ・フラグメントを軸とする、非常に静謐なピアノ・アンビエント調サウンドを展開。上品な薄曇り的モアレ感とゆったりした水の底的透明感が同居する、絶妙のリヴァーブ感とサステインがともかくも心地好く、どの曲も淡いモノトーン調の郷愁的情感十分。全体に、ミニマリスティックなピアノがドローンに収束していく様は見事で、前述の「鏡面界」的サウンドスケープの埋没感と、楽曲のエレガントで繊細な美しさが、これ以上はない状態で融合している印象。ドブラヴァのチェロの響きも格調高く、この線のピアノ・アンビエント系としては最高峰の1つかも知れず、およそ文句なしの好盤と思う。本当に素晴らしい!。

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コアポート盤
(Progressive/Minimal,Drone,Ambient / Jewel-case CD(2023) / Core Port/Japan)

HANIA RANI/On Giacometti(オン・ジャコメッティ) (2023/4th) (ハニャ・ラニ/Poland)

価格:

2,640円 (税込)

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HANIA RANI/On Giacometti(オン・ジャコメッティ) (2023/4th) (ハニャ・ラニ/Poland)

Hania Rani(p,kbd)
Dobrawa Czocher(cello)

Produced by Hania Rani


収録曲目
01.Allegra/アレグラ
02.Spring/スプリング
03.Stampa/スタンパ
04.Struggle/ストラッグル
05.Morning/モーニング
06.In Between/イン・ビトウィーン
07.Knots/ノッツ
08.Dreamy/ドリーミー
09.Storm/ストーム
10.Time/タイム
11.Mountains/マウンテンズ
12.Annette/アネッテ
13.Alberto/アルベルト

bonus track(Japanese only):
14.Sunlight/サンライト

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