カートをみる ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
 

TEEA AARNIO/Vaki (2023/st) (テーア・アールニオ/Finland)

フィンランドのエクリプス・ミュージックから、見開きデジスリーヴでのリリース。多分初CD化。テーア・アールニオはヘルシンキを拠点とするシンガー・ソング・ライター(SSW)兼サウンド・デザイナー兼ダンサーで、本作は23年にリリースされたファースト・アルバム。現在アメリカを拠点に活動する、プロデューサー兼キーボーティストのユッカ・バックルンド(ex.サンライズ・アヴェニュー,インカカイ,etc)とのコラボレーションで、テーアとバックルンドを核に、曲によってアイノ・クルキ、ユッシ・ヤーコンアホ、テロ・フーヴァルオマ、アンッティ・クヤンパー、ハッリ・クーシヤルヴィ、ヨウニ・ヤルヴェラ、アーペ・アンッティラ、オラヴィ・ロウヒヴオリ、オスカリ・レフトネン等々が適時参加、プロデュースはバックルンド。概ね、北欧トラッド感内包のフォーク色とメインストリーム感内包のコンテンポラリー・ジャズ色が、プログレ調のポップネスに収束するような、非常に耳触りの丸い洗練されたサウンドを展開。例えば、モチーフとするエスニック要素は少し違うが、エストニアのマンジャリ・リラ辺りに近似するソフィスティケイトされたスピリチュアル感が漂っていて、涼やかで透明なアシッド・フォーク的浮遊感は、ともかくも流していて非常に心地好い。基本的にバンド・アンサンブルはジャズ方面なのだが、楽曲のメロディアスさとアレンジの一捻り感がプログレ方面で、その意味ではケイト・ブッシュ辺りにも通底するサウンドメイキングという印象。テーアの倍音の多い声質のアンバーなシンギングを軸に、カンテレやアコーディオンの美しい響きを交えたアンサンブルは、室内楽調のエレガントな品のよさ十分で、プログレ系愛好家も楽しめる好盤と思う。ベニテンが映えるスリーヴも素敵。

只今在庫切れとなってしまいました。ご予約オーダー・お問い合わせ等は、問い合わせフォームからお受けいたします。入荷見込み・時期など現在の状況を改めてお知らせいたします。

輸入盤
(Progressive/Folk,Pops,Acid Folk,Jazz / Digi-Sleeve CD(2023) / Eclipse Music/Finland)

TEEA AARNIO/Vaki (2023/st) (テーア・アールニオ/Finland)

価格:

3,180円 (税込)

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる
友達にメールですすめる

TEEA AARNIO/Vaki (2023/st) (テーア・アールニオ/Finland)

Teea Aarnio(vo)
Jukka Backlund(programming,kbd,vo)
Aino Kurki(kantele)
Jussi Jaakonaho(g)
Tero Hyvaluoma(vln,mdln)
Antti Kujanpaa(p,kbd)
Harri Kuusijarvi(acdn)
Jouni Jarvela(sax)
Ape Anttila(b)
Olavi Louhivuori(ds)
Oskari Lehtonen(per)
Mikko Heikinpoika(throat singing)

Produced by Jukka Backlund


収録曲目
01.Interlude: Itku
02.Pihani
03.Loyly
04.Tienviittoja
05.Interlude: Pakkanen
06.Dollavarri
07.Interlude: Maa
08.Kaiu
09.Interlude: Tuli
10.Othala

ページトップへ