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DISCUS/1st(ファースト) (1999/1st) (ディスクス/Indonesia)

日本のアルカンジェロから、限定ペーパースリーヴでのリシュー。多分初の紙ジャケ仕様、24年新規リマスター、05年の初出未発表ライヴ音源1曲をボーナス収録。ディスクス(ディスカス)は、インドネシアのジャカルタ出身のグループで、イワン・ハサンが中心となって90年代後半に結成されたようだが、詳しいことは判らない。本作は、99年にイタリアのメロウ・レコードからリリースされたファースト・アルバムで、ブックレット入、ライナーはテツ・ロッキンド、邦題は「ファースト」。メンバーは、ハサン、アント・プラボゥ、エコ・パルティトゥール、クリスナ・パラメスワラ、ノニー・シンディ、ファディル・インドラ、ハユナジ、キキ・チャローの8人編成で、プロデュースはハサン。概ね、変拍子を交えた畳み掛ける展開のシンフォニック・プログレ的楽曲に、哀愁のメロディと適度のガムラン色、テクニカル・ジャズ・ロックの要素をミックスさせた感じのサウンドを展開。インドネシアの民族楽器はあまり使われていないが、あくまで基調はイエスやジェネシス、ELP辺りの正調シンフォニック・プログレ方面を基調としつつも、ジャズ・ロック的なテイストやガムラン&ケチャの要素を盛り込んだエキゾティックなサウンドは新鮮で、かなり面白くて素直にカッコいい。南国にありがちなルーズさやヨレはほとんど感じられず、アンサンブルも非常に濃密で引き締まっていて、この真っ当さはUK&ヨーロッパのプログレを聴いて来たリスナーにも十分アピールするであろう、インパクト十分の好盤と思う。

アルカンジェロ盤/国内プレス盤(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Symphonic,Jazz Rock,Arabic,Indic / Paper-Sleeve CD(2024 Re-master) / Arcangelo/Japan)

DISCUS/1st(ファースト) (1999/1st) (ディスクス/Indonesia)

価格:

3,300円 (税込)

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DISCUS/1st(ファースト) (1999/1st) (ディスクス/Indonesia)

Iwan Hasan(g,per,vo)
Anto Praboe(clnt,fl,sax)
Eko Partitur(vln,electro)
Krisna Prameswara(kbd)
Fadhil Indra(kbd)
Kiki Caloh(b)
Hayunaji(ds,per)
Nonnie Sindy(vo)

Produced by Iwan Hasan


収録曲目
01.Lamentation & Fantasia Gamelantronique/ラメンテーション&ファンタジア・ガムラントロニーク:
a.Lamentation/ラメンテーション
b.Fantasia Gamelantronique/ファンタジア・ガムラントロニーク
02.For This Love/フォー・ディス・ラヴ
03.Doc's Tune/ドックス・チューン
04.Condissonance/コンディソナンス
05.Dua Cermin/二つの鏡
06.Wujudkan!/ウィジュドカン!
07.Violin Metaphysics/ヴァイオリン・メタフィジックス
08.Anugerah/恵み
09.Contrasts/コントラスト:
a.Opening & Meditation/オープニング&メディテーション
b.Gambang Suling/ガンバン・スリン
c.Q/A & Odd Time Improvisations/Q&Aと変拍子のインプロヴィゼーション
d.Ostinato (Metal Attack!)/オスティナート (メタル・アタック!)
e.Lydian Piano Theme & Minor Dance/リディアン・ピアノ・テーマ&マイナー・ダンス
f.Gambang Suling/ガンバン・スリン

bonus track(Live at Gedung Kesenian Jakarta, Indonesia 2005):
10.Contrasts/コントラスト

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