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KLAUS WIESE/Kalengra (1987) (クラウス・ヴィーゼ/German)

イタリアのクレイ・レコードからのリシュー。スリップ・ケース付で、ここではそのスリップ・ケースを載せた。300枚限定プレス盤。クラウス・ヴィーゼはおそらくウルム出身のアンビエント&音響系アーティストで、プログレ系リアスナーには、何よりポポル・ヴーのサード「ホシアナマントラ」とフォース「聖なる賛美」のタンブーラ奏者として知られているかも知れない。60年代にアラブからインド、チベットへの放浪の旅で、イナヤット・カーンのインディック・スーフィズム(インド・イスラム神秘主義)教団の教義を吸収して以降、前述のポポル・ヴーも含め主にタンブーラやチベットのシンギング・ボウル奏者として活動、80年代から09年に他界するまでソロや数多の共演作品をリリースした、知る人ぞ知る音響系のビッグ・ネームの1人。本作は、87年にドイツのアクアマリン・フェアラークから自主制作カセット・テープ作品としてリリースされたアルバムで、多分14番目辺りの作品。メンバーは、チター、タンブーラ、シンギング・ボウル、ハーモニウム、声などのヴィーゼを核に、パートによってテッド・デ・ヨング(ex.フレアーク,ポポル・ヴー,etc)のパーカスが入る。チターのアルペジオ的反復リフやフレーズ、爪弾き的コードやメロディらしき音が、多少の変化やアクセントを演出しているが、おそらくシンギング・ボウルとハーモニウムの併用&共鳴と、タンブーラの響きも含む静謐なドローン空間に、全てがゆったりと溶け込んでいく印象。概ね、1曲目は「朝」、2曲目は「午後」のイメージで、肯定的な淡いスピリチュアル感に収束していく瞑想感十分のサウンドスケープは、ともかくも流していて心地好い。それにしても、少なくとも2曲目はシンセを使っているように聴こえるのだが・・・。

輸入盤/限定300枚プレス
(Psyche/Drone,Ambient,Meditation / Jewel-case CD(2023) / Kray Records/Italy)

KLAUS WIESE/Kalengra (1987) (クラウス・ヴィーゼ/German)

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3,080円 (税込)

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KLAUS WIESE/Kalengra (1987) (クラウス・ヴィーゼ/German)

Klaus Wiese(zither,tambura,tibetan-singing-bowls,hnum,voice)
Ted De Jong(per)

Produced by Unknown


収録曲目
1.Manonash
2.Desert Flower

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