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LUTHER GROSVENOR/Under Open Skies (1971/1st) (ルーサー・グローブナー/UK)

韓国のビッグ・ピンク・ミュージックから、71,72年のアルバム未収シングル2曲をボーナスで加えての、21年新規リマスター&ペーパースリーヴでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様、オビ付。ルーサー・グローブナーはウスターシャー州イブシャム出身のギタリストで、ザ・ヴィップス、アート、スプーキー・トゥース、スティーラーズ・ホイールの他、アリエル・ベンダー名でモット・ザ・フープル、ウィドウメイカー等々で活動したビッグ・ネーム。本作は、スプーキーズ脱退後の71年にUKアイランドからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、メンバーは、ボーカル、ギター、ベース、パーカス等をマルチに熟すグローブナー、ジョン・ホークン(ex.ルネッサンス,イリュージョン,ストロウブス,etc)、スプーキーズの僚友マイケ・ケリー(ex.スリー・マン・アーミー,パリッシュ&ガーヴィッツ,etc)を核に、曲によってトレヴァー・バートン(ex.ザ・ムーヴ,etc)、マイケル・ジャイルズ(ex.キング・クリムゾン,etc)、トレヴァー・ルーカス(ex.フォザリンゲイ,etc)、ミック・ラルフス、ジム・キャパルディ等々が適時参加、グローブナーとトニー・プラットの共同プロデュース。ブルース基調の湿ったサイケ感と、スワンプ・ロック調のカラっとしたイモっぽさが、なんとも微妙な塩梅で交叉するサウンドを展開していて、スプーキーズにもモットにも通じるブリティッシュ的煮えきらなさ十分。概ねドラムが引き締まっていて全体の演奏もタイトでカッコよく、曲によっては気持ちよさそうにギターも弾きまくっていて、サイケなハミ出し感がある程度担保されたブリティッシュ・スワンプ系の好サンプルと思う。

輸入盤
(Psyche/Swamp,Blues,Hard / Paper-Sleeve CD(2021 Re-master) / Big Pink Music/Korea)

LUTHER GROSVENOR/Under Open Skies (1971/1st) (ルーサー・グローブナー/UK)

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2,580円 (税込)

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LUTHER GROSVENOR/Under Open Skies (1971/1st) (ルーサー・グローブナー/UK)

Luther Grosvenor(vo,el-g,ac-g,sl-g,b,tbrn,shaker,per)
John Hawken(p)
Mike Kellie(ds,vo)
Trevor Burton(b)
Mike Giles(ds)
Jim Capaldi(vo)
MIck Ralphs(vo)
Paul Bennett(vo)
Trevor Lucas(vo)

Produced by Luther Grosvenor & Tony Platt


収録曲目
1.Ride On
2.Here Comes The Queen
3.When I Met You
4.Love The Way
5.Waiting
6.Rocket
7.Under Open Skies

bonus track:
8.Heavy Day (1971 single)
9.All The People (1972 single)

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