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CRESSIDA/Asylum(アサイラム)(Used CD) (1971/2th) (クレシダ/UK)

(中古/USED CD):01年の日本ユニバーサル盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A 美品

クレシダは、ピーター・ジェニングスの奏でる枯れオルガンの響きが何とも淡い郷愁を感じさせる、線の細い独特の雰囲気を醸し出すグループで、ジョン・ヘイワースがザ・ドミネーターズに加わる形で68年にロンドンで結成された。本作は、71年にUKヴァーティゴからリリースされたセカンド・アルバムで、邦題は「アサイラム」。見開き紙ジャケ仕様、01年新規リマスター音源、スワイラル・ヴァーティゴ・ロゴマーク入、スワイラル・インナーバッグ付、『ブリティッシュ・ロック・レジェンド・シリーズ』。メンバーは、前作からのピーター・ジェニングス、アンガス・クレン、ケヴィン・マッカーシー、イアン・クラークの4人に、新たにジョン・クーリーを加えた5人編成だが、曲によってハロルド・マクネアのフルートが入る。オーケストレーションはグレアム・ホール、プロデュースはオジー・バーン、スリーヴ・デザインはキーフ。『戦争と平和』をテーマとしたコンセプト・アルバムで、アルバム・タイトルが「収容所」、38年の『ミュンヘン協定』や70年の『プラハの春』の挫折をモチーフとしたナンバーなどがあって、かなり重たい内容と思われがちだが、実際のサウンドはそれ程ヘヴィな印象ではない。ボーカルは相変わらず頼りなげな感じだが枯れたオルガンは健在で、新加入のフルートや相変わらずの寸止め感も含め、ジャジーで哀愁のある展開の多いプログレ然とした作品に仕上がっている。前作同様に、ブリティッシュ然としたくぐもり感と枯れた味わいの淡い郷愁感、独特の線の細さが何とも心地好い、不思議な浮遊感を放つオルガン・ロックの好盤と思う。この後クラークはユーライア・ヒープ、マッカーシーはトランキリティへ。

国内盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Psyche,Jazz,Symphonic / Paper-Sleeve CD(2001 Re-master) / Universal/Japan)

CRESSIDA/Asylum(アサイラム)(Used CD) (1971/2th) (クレシダ/UK)

価格:

1,180円 (税込)

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CRESSIDA/Asylum(アサイラム) (1971/2th) (クレシダ/UK)

Angus Cullen(vo,g)
John Culley(g)
Harold McNair(fl)
Peter Jennings(kbd)
Kevin McCarthy(b)
Iain Clark(ds)

Producerd by Ossie Byrne


収録曲目
1.Asylum/アサイラム
2.Munich/ミュンヘン
3.Goodbye Post Office Tower Goodbye/グッドバイ・ポスト・オフィス・タワー・グッドバイ
4.Surivor/サヴァイヴァー
5.Reprieved/リプリーヴド
6.Lisa/リサ
7.Summer Weekend Of A Lifetime/サマー・ウィークエンド・オブ・ア・ライフタイム
8.Let Them Come When They Will/レット・ゼム・カム・ホエン・ゼイ・ウィル

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